あさみでなおあきな日記

理由を求めたり、理由なき遊びに興じたり。

【思い出】都内某所の手もみマッサージ店で精神病カミングアウトしたら、相手にも同じ悩みの時期があった話

あれは2014年のことだった。

 

大学から帰り途中、自分の将来のことなど色々悩みながら歩いていた。

 

一駅分越えて、どこに向かうかもわからず歩き続けていた。

 

※写真はイメージです

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※写真はイメージです。

 

 この時、

俺は大学3年生なりたて。

将来は就職しなければいけないのか、学生を卒業してももっと自由に青春を味わうことはできないのか、

 

っていう所で深刻に悩んでいました。

 

それと同時に、

その2年前から悩んでいた視線恐怖症(脇見恐怖症)!

 

人と目を合わせるだけで相手に迷惑にならないかとか、

人と目を合わせなくても見てると思われるんじゃないかとか、

 

そういう風に考え込んでいました。

 

それで人との関係がうまくいかなくなることもあり、

一生自分は孤独かもしれない・・・と思っていました。

 

そして、歩いているうちに、

死にたくなってしまった。

 

ところが、死にたくなった分だけ人に対してSOSの気持ちが強くなってた。

 

だから、誰かに話さないとやばい!!

 

そう思って、咄嗟に近くにあった地下鉄の駅の階段を降りた。

なんとなく人がいる気がしたから。

 

するとそこには手もみマッサージ店が。

怪しいお店ではなく、カジュアルで、男女問わずに入れるお店。

 

内装が木目調で綺麗だった。

 

入ってみて、もうキチガイだと思われる覚悟でこう話した。

 

 「いきなり入ってすみません。実は今、すごい死にたいって思っちゃってて・・・

色々悩んでて、人の居る所に行こうと思って、入ってしまいました!すみません!

マッサージは受ける料金もないのですが・・・」

 

すると、

30代くらいの男性の店主が、

「じゃあとりあえず休憩しましょうか?お金はなくても肩のマッサージならできますよ。」

 なんと!

 

まさかの受け入れてもらえたのだった。

この経験が結構、物の見方変わる一つのできごとだったな・・・としみじみ。

 

肩をもんでもらいながら、

 

店主が、

「肩凝ってますね」 

 

それに対して俺が、

「実は人目が気になる病気で・・・脇見恐怖症とか視線恐怖症とか言うやつなんですが、

 

店主「実は私も20歳くらいの時にそれだったんですよ笑」

 

俺「ええっ!?」

 

それから、話が一気に盛り上がって行った。

 

なんでもその人は、克服しようと思って東京から名古屋まで歩いたらしい。

すると色んな人に助けられるので、物の見方、人に対する見方が変わったとか。 

 

他にも将来の悩みも話してみた。

 

俺「実は今大学3年生なんですけど、将来普通に就職するか、他の道にするかで迷ってるんです。ラジオパーソナリティーのような表現で番組にすることをやってみたいなあと思っているんですけど。」

 

すると、店主の人はこう答えてくれた。

店主「俺も高校生の時、芸人になりたくてオーディション受けたことある。落ちたけど。なんかやってみたらいいと思うよ。」

 

やってみることでスパッと諦めがつくまで、ぶつかれたんだなあと思った。

 

店主「あと、この仕事もおすすめ笑 人から感謝されるから、視線恐怖症を持ってる人にもいいかもしれない。人のことに関心がある人が多いでしょ?」

 

こういう誰にも理解されないと思ってた悩みもストーリーの一部になるんだなあって思うと、なんだか新鮮な気持ちになれました。

 

こうして20分が過ぎた。

 

俺「なんか希望湧きました!お金払えなくてすみません!本当にありがとうございました!!」

 

あれから3年くらいになるけど

今は、そのお店は無くなっていた。

 

でも、あの日のことはたまに思い出す。

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